給湯ユニット改修工事

　ケアハウスちどりは今年で開設２０年を経過しました。長年がんばって働いてくれた７階共同風呂の給湯機器もさすがに故障がちとなり、５月には２週間風呂を閉鎖する事態になりました。各居室にユニットバスはあるのですが、やっぱり大きなお風呂に浸かりたいですよね。そこで給湯ユニットを最新の機器に全交換することにしました。国の補助金も認可され、今日から工事が始まりました。写真でいうと７階の円盤部分がお風呂です。昔、あちこちの観光地にはこのような構造で回転するレストランがありましたが、ちどりの風呂は回転はしません。（笑）ちどりが竣工した２０年前に、初代理事長と設計事務所の社長さんと一緒に”入り初め”をしたことを思い出します。せっかくの展望風呂なのに、外から丸見えではないかとの懸念がおこり、不本意ながら写真のように窓に白いフィルムで目隠しをしました。地域の方が「ここのお風呂入れるんですか？」と尋ねて来られたこともありました。以来、多くの入居者の皆様がこのお風呂に入られてきました。職員は毎朝大汗をかきながらデッキブラシでゴシゴシ掃除をしています。新しい給湯機器でいいお湯を供給し、入浴を楽しんでいただけたらと思います。