2023年12月26日
お知らせケアハウス ちどり
火災避難訓練です
12月22日、火災避難訓練を行いました。今回は夜間に入居者居室から出火したという設定で、ケアハウスの宿直パート勤務をしている4人の職員が避難誘導を体験しました。入居者の皆様には、早い段階で避難手順文書を配布し、毎日話題にしていただけたので、避難訓練についての意識はかなり高かったと思うのですが、意識が強すぎて?火災警報が作動する前から既に避難場所で待機している方が少なからずおられたという誤算もありました。
ケアハウスでの火災避難でいつも強調していることは、①非常放送で火元階を確認し、②火元から離れる方へ逃げる。ということです。訓練後のふりかえりでは、全員が火元階を放送で確認できていましたが、火元から離れる方へ逃げるについては毎回ばらつきがあり課題です。入居者の方から「逃げる時に何を持って出ようかあれこれ考えてしまう。必要な物をあらかじめリュックなどに詰めておくことが大事」との声がありました。防災リュックのような物を準備している方は意外と多くおられ、感心しました。万一火災が起こった時に、日頃の訓練が活かされるよう、今後も入居者の皆様の状態に合った避難のあり方を模索していきたいと思います。